繊細で、汚れている。

病気と生きていく。前を向くしかない。

ひとりきりならば

早く起きて、余裕のある朝だった。

金曜日は休みなので、4日しかないと思うと気分が軽い。

そして、程よく忙しくて、より気分が軽い。

昨日までが幻だったかのように、当たり前がやって来て、当たり前に夜になった。

ご飯は適当なものを作った。

少しダイエットをしなくては。

身体の調子はずっと悪い。出血が止まらない。

彼に迷惑も心配もかけたくないし、気を遣わせたくない。

病気でも、ひとりきりならば、何も悩むことは無いのだ。