繊細で、汚れている。

病気と生きていく。前を向くしかない。

とてつもなく細い糸

今日はのんびり起きた。

ホテルの朝食バイキングを食べてから、温泉に入った。バイキングはとても良いもので、種類が豊富で美味しくて、大満足だった。

朝に温泉に入るのも良い。

家がもっと広くて綺麗なお風呂だったら、朝風呂も良いなあと思った。

ただ、私は朝に弱い。

お昼過ぎまで部屋でのんびりしてから、おやつの時間にラーメンを食べた。

そのあとお散歩して、友人とお別れした。

なかなか会えない友人と別れるのはとても寂しい。というか、誰とでも別れは寂しい。

私には、「またね」の言葉が信頼できない。そうやって、もう長く会っていない人達が沢山いる。

思い返して、いちいち寂しさは募らないが、でもやっぱり虚しい。

彼とも、「また会おう」と約束した。

人と会うのは、わざわざな行為だ。どちらかか、どちらもが、わざわざ思い立って行動しないといけない。

億劫だけど、大切な行為だ。怠らないようにしよう。後から後悔しないように。

人との繋がりは、とてつもなく細い糸だ。でも糸ができるのは奇跡だ。大切に大切にしないといけない。

寂しさが募って、大きな駅で意味もなく時間を潰す。私は独りだけど、この空間にいれば一人ではないと思える。